別冊宝島「歯科治療の大疑問」感想かいてみた

別冊宝島歯科治療の大疑問歯科医師が読んだ感想 歯科医こぼれ話

歯科治療の大疑問 (別冊宝島 2568)

 

こんにちは~! Dr.Denです。

たまには気分を変えてゆるいコラムも書いてみようかな~と思います。

どういうものかというと、じゃじゃーん

別冊宝島「歯科治療の大疑問」の感想でーす。

インターネットを見かけてついポチってしまいました。

この手の歯科治療の暴露本系って、数年に何回かぽつぽつ出ていますよね。まだ歯科の実情がよく分かっていなかった歯学生や研修医出たての頃はこの手の本に何回翻弄されたことか…。

「今から入るこの業界、もう終わってる⁉」と不安で暗い気分になったものです。

歯医者をして何年か経った今、この手の本を手に取ってもさほど心臓もバクバクせずゆるーく茶々を入れながら読めるようになりました。

その頃の自分や今心臓をバクバクさせている後輩たちに言ってあげたい・・

そこまで歯科の行先は暗くないよ!

と。

確かに、うんうん、その通りだ。と思うところもありましたが、あらら、こう受け止めるのね‥。という部分もあったりしました。

この手の書籍でよく見かけますよね、、この本でも「歯科業界の暗部に迫る!」と、カルテの水増し請求なんかのアコギな稼ぎ方について書かれていました。煽り文句が「現場に巣食う錬金術」(!!)とえらいセンセーショナルな文言で、本当にそういうものがあるんかいな?とやや前のめり気味で読みましたが(分かってもしませんけどね)、グレーゾーン的なものはなくそれやったら犯罪、という案件が主でした。同時に今の保険制度の厳しさについて結構切々を書いてくれていたので、どちらかといえば好感がもてました。

そもそもそういう懐事情って先生同士でも話に出てこないし、結局どの先生に聞いても、その先生が本当に親しく話できる人数人の情報しか把握できないと思うので、歯科業界の全体像として把握するのは不可能だと思うんですよね。。少なくとも狭いながらも私の周りは誠実な治療をしている人ばかりなので、恵まれているなあと思います。

この本に書いている「良い歯科医院」も、結構今はこっちのほうが主流になってきています。

おそらく開業に向かって一生懸命勉強している先生たちなら必要な事項として耳にするのではないのでしょうか?もっともっとこういう歯科医院が増えてきて、歯科に行きたい人が感じるハードルが下がってくれるといいですね。