詰め物(インレー)銀歯(クラウン)の値段って?(保険診療編)

保険診療の詰め物(インレー)かぶせ物(クラウン)の値段銀歯(クラウン・インレー)

 

「ふう・・。やっと銀歯の歯型取りが終わったぞ。次にかぶせ物ができてくるんだったっけ。あれ!?そういえば値段聞いてないや!とても高額だったらどうしよう…。」

ここまでの治療お疲れさまでした!もうあと少しで銀歯(クラウン、インレー)が入るぞ!というところでそういえば値段を聞いてなかった、どうしよう?ということ、ありそうですよね。

 

そんな方にズバリお答えします!

 

今回は保険診療で行った場合の詰め物(インレー)、銀歯(クラウン)のお値段です。

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ズバリ、インレー、クラウンの値段は?(保険診療)

保険診療は一つ一つ処置に値段(保険の言い方では診療報酬点数といいます)がしっかり決まっています。

 

もし知りたい人は「社会保険歯科診療報酬点数早見表」というワードで検索してください。そのまんま診療報酬点数が出てきています。

 

点数は1点イコール10円なので、自分の治療に該当する点数を合計したものに10をかけたら保険診療の全額が出てきて、ご自身の加入している健康保険や厚生年金などで決まっている自己負担額の割合、例えば10%や30%をかけたら窓口で払う値段になる訳です。

 

んで、出来た詰め物(インレー)銀歯(クラウン)をくっつけるよ~という時は、この表の中の

歯冠修復(かぶせ物本体の費用)+装着材料料(かぶせ物をくっつける材料の費用)+装着料(つけるための技術料)
の足し算が実際の必要最低限な費用になります。
ちなみにこのつけるための技術料の装着料って45点やで…。450円。
歯科医師の技術に対する評価って一体…。
大体計算すると、この本の通りになるかなあと思いますが、実際は当日の費用がこの費用より高いところが多いと思います。
確かにくっつける処置オンリーだったらその値段ですが、つける前にばい菌がついていたら嫌なので、つける歯の周囲の歯や歯茎をきれいにしたりすることが多いです。
また、再診料とかカルテの管理料とか、目に見えてない部分で掛かる費用があります。
なので3割負担の方の場合は、上記で計算した値段に1000円から1500円くらいは加算されたものが支払金額だと思ってください。
そうなるとだいたい、詰め物(インレー)だったら、2500円、銀歯(クラウン)だったら4000円、レジン前装冠(前歯などに使われる見える部分が白い材料でできているかぶせ物)だったら6500円くらいでしょうか。
診療を受ける歯科医院によって若干変わってくることと思いますが、2倍も3倍もはかからないと思います。
大体このくらいを目安にご用意したら大丈夫かとおもいますよ!
安心していってらっしゃ~い!