【歯科医師転職体験談③】歯科医師求人サイトを通した歯科医院見学アポ取りの実際

歯科医師転職サイトを利用した転職体験談若手Dr. DH向け

こんにちは~。Dr.Denです。

緩く続けている求人サイトの利用体験記、今回で3回目です。どのくらい需要があるのかはわかりませんが(汗)自己満足と備忘録としてさらに続きます。今しばらくお付き合いのほどを‥。

前回はコンサルタントさんとのコンタクト編でしたが、今回はその続き、コンサルタントさんにお願いして医院見学を設定してもらうお話です。

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そうだ医院見学に行こう

前回医院見学をしよう、と決めた私ですが、それを決めた一因として先方のメールの以下の文章にありました。先方から提示された医院ではなく、こちらが採用サイトを見ていいなと思った医院がどんな雰囲気か聞いた際の返答です。

〇〇医院(←興味ありますどんな感じですか?と質問した医院)も募集は行っていらっしゃいますので、面接・見学といった経緯を通じて〇〇先生(←私)に直接先方の雰囲気を感じていただくことが一番ではないかと考えております。面接や見学の前に確認しておきたい事柄もあれば、個別に確認はできますので、具体的な質問をお教えいただければ私から確認を行います。

まぁ、向こうは仕事だから当たり前といえば当たり前なのですが、良いなと思って興味を持った歯科医院なので、このように事前に質問や確認しておきたい事項などが確認できると聞いたら、ちょっと聞いてみたりしてみたいなと前向きな気分になってきました。自分で直接だとどうしてもそのあと勤務することを考えると遠慮してしまうところがありますので。。

見学も断るのも自分でなければカドが立つということもないので、それでは一回見学してみようかな、と随分精神的なハードルが下がり、見学してみることにしました。

医院見学の申し込み・アポイントの設定は丸投げ

と、いうことで医院見学をすることにして、こちらの可能な日程を伝え、医院見学のアポイントを設定してもらうことになりました。丸投げです。アポイントの設定って自分でするとなかなか大変なんですよね。採用窓口があったとしても、歯科医院って忙しいのでメールでも電話でも、先方がいつ対応してくれるか分からないし、こちらもそれに対しての返答が即時に出来ない場合が大半です(当時は仕事していました。)結構数回すれ違いがあって挫折してしまう事も多いです。後、そのやり取りからが面接、というか先方にとっての採用の評価の対象になってしまっているかもと思うと無駄に緊張します。

そのような無駄に気を遣う部分をコンサルタントさんに丸投げできたので、転職活動を薦めながら通常の仕事も併行して支障なく行う事ができました。

しかも、いったんこの日を、と決めた面談日もこちらの仕事の為都合が悪くなったので、また再設定してもらうという事態にもなりました。(しかし、結局この再設定した医院に就職することになりました。マイナスポイントにはならなかった様子。)これも自分でアポイント取ってたら地味に心が折れる出来事だったでしょう。

面談日を再設定したことで面談までの日時が結構先に延びたので、味を占めた私は他の気になった医院も見学・面談してみることに。結局3医院見学・面談を受けることになりました。

ちなみにこの時点までは私の名前、卒業大学などはまだ匿名です。性別とキャリアと簡単な希望のみが伝わっている感じです。この匿名で動けるのもいい点だと思います。

後になって思い返してみると、医院見学と面談はいい経験だったと思いました。面談はともかく、自分の勤務している病院以外の医院見学はとても学べる事が多いです。医院によって診療スタイルやスタッフさんの動き方、注力しているところはだいぶ異なるので、見学することによっていろんなスタイルが学べ、自分はどのスタイルがあっているかなどの適性も分かってくるように思えました。

相手の先生の感触も伝えてくれる

いくつかの募集中の病院にも打診して、3医院見学、面談する運びとなったわけですが、(これも丸投げ)見学、面談の打診を行う際に先方の感触も一緒に伝えてくれるのもありがたい所でした。例えば、思っているキャリアとは少し異なりますが、まあ、面談だけでも。というところもあれば、ぜひ受けてください。というところもあったりと同じ「はい面談しましょう」でもだいぶ温度差がありました。こういう点も自分で面談を行ったら結局分からないままだったと思います。また、はじめから先方の求める条件と異なるから、という事でお断りされた医院もありました。これもお互いにとって時間も手間も省けるのでいいとおもいました。これも間に入っていなかったら「門前払いするのも気が悪いので面接だけでも・・」とややもするとなりがちだと思います。そういう要らない(と言っては何ですが‥)気遣いをお互いしなくていい所は本当良いことだと思います。

 

次回は面談に行きました編です

という訳で、もう少し続きます。次は面談に行ってきたことについてお話しすると思います。

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※このサイトは歯科臨床の一般的な見解を記載しています。

全ての人の口腔内の状態や事柄が当記事の内容と一致する訳ではありませんので、実際に診察を受けた先生の判断に従ってくださいね。

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