ホワイトニングは自宅でできるの? ホームホワイトニングについて通院回数、方法、費用などを解説します

ホワイトニング用のマウスピース ホワイトニング

「ホワイトニングって興味はあるんだけど、何回も歯科医院に通って行うのは大変…。」

と2の足を踏んでらっしゃる方も多いのではないのでしょうか?実はホワイトニングには何種類かあって、自宅でも可能なホワイトニングもあります。全く歯科医院に行かなくてもいい、という訳ではありませんが、少ない通院回数で歯が白くなる選択肢の一つとして今回ご紹介させていただきます。

  1. ホワイトニング、女性歯科医師の私としては「アリ」だと思います。
  2. 歯科医院で行うホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。ホームホワイトニングは主に自宅で行う方法です。
  3. 歯科医院で行うホームホワイトニングのメリット
    1. 違い①薬液が異なる
    2. 違い②歯科医院のものはマウスピースがカスタマイズされている。
  4. ホームホワイトニングはどのような方法?
    1. ホームホワイトニングの液を入れるためのマウスピースを作る。
    2. マウスピースと薬剤を受け取る
    3. ホワイトニングの薬剤はこんな感じです
    4. マウスピースの中に薬液を入れ、1日2時間ほど装着する。
    5. 色調のチェック(2週間後くらい)
    6. 薬剤の追加購入
    7. 通院はどれくらいの頻度?
  5. ホームホワイトニングをする前に行わないといけないことは?
    1. ホームホワイトニングで考えられるトラブルって?
  6. ホームホワイトニングのメリットは?
    1. 行えば行うほど着実に白くなる。
    2. ホームホワイトニングよりも持ちが長い。
    3. 歯科医院に行って施術する必要がない
  7. ホームホワイトニングのデメリットは?
    1. 白くなるまでに時間が掛かる
    2. 自宅で継続して行わなければならない
  8. ホームホワイトニングが向いているのはこんな人
  9. 気になるホームホワイトニングのお値段は?
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ホワイトニング、女性歯科医師の私としては「アリ」だと思います。

最近は随分意識が変わりましたが、一昔前は歯科医師の先生もあまり歯の色には関心が無かった先生が多かったように思います。とくに男性の先生はお化粧もしないので、どれだけ女性が肌のくすみを気にしているのかなど、考える由もなかったのでしょう。

歯科で使用される色見本

これは歯科でよく使われている歯の色調の色見本です。

日本人で多い色調は、左から3番目の「A3」です。

 

結構思ったより黄色いと思いませんか?私もこの仕事をするまではあまり気が付きませんでしたが、自然の歯の色、おそらくブラッシングしてもちょこちょこ着色していたりして、白、というよりクリーム色をしているんです。

 

あまり色に関しての知識はありませんが、日本人の黄色味がかっている肌の真ん中にさらに暖色系の歯があるよりは、すこしホワイトニングして、どちらかというと寒色系にしてあげるほうが肌の色が綺麗に見えます。(専門家の方誰か良い言い方を教えてください‥。)

 

ホワイトニング使用方法

 

ジーシーさんのホームページからお借りしました。左と右の歯の色調を見たら随分変化していることが分かります。この写真はなにも大げさではなくホワイトニングしたら、これくらいは歯の色調が変わります。

実際に施術を行った患者さんやスタッフさんを見るたびに、「印象が変わったな」と思うくらいには変化があるので、他の高額な美容にコストをかけるよりはパフォーマンスが良い気がします。

なので、印象を変えたい、肌の見え方を今より綺麗にしたい、と思っている方にはお勧めの施術だと思います。

歯科医院で行うホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。ホームホワイトニングは主に自宅で行う方法です。

歯科医院でホワイトニング、というと頻回通わなければ行けないというイメージがありますが、実はホワイトニングには2種類があって、歯科医院に来てその都度ホワイトニングを行う方法(オフィスホワイトニング)と歯科医院には型取り、マウスピースと薬剤お渡し、その後のチェック以外はすべて自宅で行う方法(ホームホワイトニング)があります。ホームホワイトニングはここにも書いているように、施術そのものは自宅で行うので、施術のたびに通院が必要というわずらわしさはありません。

 

歯科医院で行うホームホワイトニングのメリット

「自宅で出来るホームホワイトニングでしょ。そういうの通販でも売ってるからそっちでいいんじゃない?」

と思うかもしれませんが、やはり、歯科医院で行うホワイトニングと医師などの説明なく購入できるホワイトニング(とされているもの)とは様々な面で異なります。

違い①薬液が異なる

ホームホワイトニングに配合されているホワイトニング成分は、「過酸化尿素」と言われ、施術している最中に「過酸化水素」に変化し、歯の面を漂白することによって作用します。

このような、過酸化水素、過酸化尿素は場合によっては人に為害性をもたらすため、歯科医院のインストラクションがないと販売することが出来ません。そのように法律で決まっています。

ですので、市販で販売されているものは過酸化水素、過酸化尿素以外のもの、となるのですが、やはり、効果が歯科医院のホワイトニングほどは発揮されません。

違い②歯科医院のものはマウスピースがカスタマイズされている。

たまに、どこから流れてきたのか、モグリで歯科医院でしか販売されないはずのホワイトニングのジェルが販売されていることがありますが、これも素人判断で使用すると危険です。

このようなホワイトニングの薬剤はぴったりと本人専用に作成されたマウスピースを使用することを前提として処方されているので、既成のマウスピースや、ましてやマウスピース無しなどで使用するとお口の中が大変なことになります。

ホームホワイトニングはどのような方法?

と、ここまで色々とホームホワイトニングについてお話しましたが、具体的にはどのような方法なのでしょうか?

ホームホワイトニングはあらかじめ型取りしたお口の模型を基に、お口にぴったり合ったマウスピースを作成し、そのマウスピースに薬液を入れてホワイトニングを行います。

いかに流れに沿ってご説明していきます。

ホームホワイトニングの液を入れるためのマウスピースを作る。

まず、歯科医院にて、一通りの問診と事前に行わないといけない処置を行った後、お口の歯型採りを行います。

採った歯型を基に、歯科医院にてマウスピースを作成します。

ホワイトニング使用方法

小さくて申し訳ないのですが、この写真の真ん中のように、歯の形に合わせたマウスピースです。歯の中央らへんに薬液が入れやすいように少しふくらみがあります。

マウスピースと薬剤を受け取る

歯科医院でマウスピースが出来上がったら、そのマウスピースと薬剤を受け取ります。

そして、そのあと、歯科医院にて施術方法と注意事項を聞きます。

薬液の種類によって内容は異なりますが、歯を磨いた後に薬液を入れて2時間ほど放置ののちうがい等で薬液を除去する、という方法が一般的かと思います。

そして、ホワイトニング直後は着色汚れの付きそうなもの、コーヒー、ワイン、カレーなどの飲食は控える、長くつけすぎない(知覚過敏が出る可能性があるなど)を聞くと思います。

ホワイトニングの薬剤はこんな感じです

ホワイトニング用の薬液

これもジーシーさんからお借りした画像ですが、このようにシリンジに入っていて、1歯につつきどれくらい入れる、とかレクチャーを受けて行う事になると思います。

マウスピースの中に薬液を入れ、1日2時間ほど装着する。

と、このように、歯科医院からもらって帰ってきたら、ここから家で施術が開始できます。

お家で時間のある時、歯磨きを行った後に1日に決められた時間、およそ2時間ほどが多いでしょうか、マウスピースに薬液を指定の部位、指定量入れて装着します。装着後は飲食以外はおそらく何をしてもかまわないと思います。

そして、既定の時間終了後、薬液を落とし終了です。

そのあとは着色しそうな食べ物飲み物は控えてください。

色調のチェック(2週間後くらい)

このように、出来れば毎日、ホワイトニングを続けます。

ホームホワイトニングはいっぺんには白くなりませんが、続ければ続けるほど着実に効果が出るので頑張りがいがあると思います。

ある一定の期間、およそ2週間くらい経ったら色調のチェックを行います。以前施術前に写真や歯の色調を記録してあると思いますので、それと比較し、どれくらい白くなったのか、どのくらいまで白くなりたいのかを話し合います。

薬剤の追加購入

歯科医院側は、色味の変化の度合い等を見ながら薬液の濃度の変更、追加購入が必要かなどを吟味し、次はこうしたほうが良いという事を提案します。そして、それで納得すれば追加購入等次のステップに向けて行います。

通院はどれくらいの頻度?

歯科医院との話にもよりますが、始めの経過観察は2週間から1か月くらいでしょうか。そのあとは色味をみながらの相談で、都度話をして決める感じになるかと思います。

ホームホワイトニングをする前に行わないといけないことは?

ホームホワイトニングは自宅でできる施術とはいえ、歯を漂白するので、事前に歯をチェックして、ホワイトニングに耐えられるかどうかの確認、知覚過敏がないか、虫歯などホワイトニングをすると痛みが出てしまいそうな歯に関しては事前にお知らせ、可能な限り治療をしてもらってからの施術になると思います。

ホームホワイトニングで考えられるトラブルって?

ホームホワイトニングは安全性を考えられて設計されている施術ではありますが、「歯の漂白」という歯の表面を処置する施術になりますので、場合によっては以下のようなトラブルが起こることもあります。

知覚過敏

ホワイトニングは歯の表面に過酸化水素を反応させて漂白するので、歯の表面が敏感になることがあります。それにより、知覚過敏が生じる可能性があります。

説明を守らないと着色することも。

歯の漂白を行った直後はエナメル質がむき出しになっており、着色物質が付きやすい状態になっています。事前に説明はあると思うのですが、守らずにホワイトニング直後に着色しやすいものを飲食すると着色してしまう事もあります。

ホームホワイトニングのメリットは?

ホームホワイトニングのメリットはこのようなところにあると思います。

行えば行うほど着実に白くなる。

全てのホワイトニングに言えますが、ホワイトニングは他の美容関係のものと比較しても「行えば行っただけ効果のある」効果の着実な施術であると言えます。

ホームホワイトニングよりも持ちが長い。

特に、ホームホワイトニングは、一回一回の効果は緩やかですが、ホワイトニングである程度自分の理想とした白さになった後の持ちは歯科医院で行うオフィスホワイトニングより良いとされています。実際、浸透させる時間が長く、歯の奥の部分まで漂白されるので、歯が芯から白くなるような印象を受けます。

歯科医院に行って施術する必要がない

歯科医院では歯型を取ったり経過を観察するだけですので、歯科医院でホワイトニングのためにお口を開いて‥。という必要はありません。

 

ホームホワイトニングのデメリットは?

では逆に、ホームホワイトニングのデメリットはどのようなものがあるでしょうか?

白くなるまでに時間が掛かる

理想の色がこれ!と決まっていて、その色になるまでに時間があまりない、という方にはホームホワイトニングよりもオフィスホワイトニングのほうがおススメです。オフィスホワイトニングは歯科医院での施術が必要になりますが、即効性はホームホワイトニングと比較して高いです。

自宅で継続して行わなければならない

ホームホワイトニングはご自身が行った分に結果が付いてきます。逆に言えば自宅で継続して行わないとなかなか効果が現れません。自宅で時間が取りにくい、自宅でホワイトニングをおこなうのはちょっとめんどくさいな、と考えている人には若干ハードルの高い施術かもしれません。

ホームホワイトニングが向いているのはこんな人

と、ホームホワイトニングにはこのような特徴があります。これらの特徴を踏まえてホームホワイトニングが向いている人を考えてみました。

□歯の色が気になる

□肌の色が気になる

□美容で着実に効果が得られるものを選択したい

□ホワイトニングのもちを重視したい

□色味が理想のものになるまである程度時間が掛かっても構わない

□自宅で施術を行える時間がある

□歯科医院での長時間の施術はしんどい

と、このような感じでしょうか。

気になるホームホワイトニングのお値段は?

おおよそワンクール 15,000円~30,000円 追加の薬液は別途費用 位の価格帯が多いのではないかと思います。

 

気になるホームホワイトニングの疑問、解決できましたでしょうか?少しでもお役に立てましたら幸いです!

 

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